◆ RockMite40 製作編1(プリント板部品実装) ◆
 * 無断転載は厳禁です。写真をクリックすると大で表示する箇所があります。
製作編1

 RockMite40の製作過程(プリント板部品実装)です。

一度、周波数は異なりますが製作したことがあり、その経験やアドバイスをいただき、以下を施すことにしました。

・サイドトーンの音量が大きい ・・ 結合コンデンサ(C8 0.1μF) を 電源バイパス用(C108 0.01μF)と交換する。
・Gainコントロール(つまり受信のためのボリューム)は、1MΩ固定になっているが、可変できるように1MΩの可変抵抗に交換する。
・RockMite40製作時、一緒にSWR Indicator(*)やチューナ機能(ポリバリコン)を一緒のケースに取り付けることを検討していたのだが、ALTOIDS缶を見ていてこの缶に取り付けたくなり、RockMite40専用に特化することにした。SWRインディゲータは以前、RockMiteを製作した時に一緒に購入したもの。
 * N7VE LED SWR Bridge(Hendricks QRP Lits)
・いよいよ部品を実装していきます。
・SMT(表面実装タイプ)のSA612Aを一番最初に実装します。
・1ピンに軽くハンダを載せます。

・SA612Aを実装するため、まず1ピン部分を固定します。

・1ピンが固定できから他のピンもハンダで固定します。
・LM1458、12C508A用の8ピンICソケットを実装します。
・まずは端の1ピン部分をハンダ付けします。
・ICソケットを実装します。
・最初にハンダ付けした反対方向をハンダ付けします。
・ハンダ付けの際、ICソケットをプリント板に押しつけるようにして取り付けます。
・抵抗を実装します。
・抵抗までを実装した様子。
・抵抗を取付けた時のハンダ面側の様子。
・ハンダ後、余った線はケースなどに入れておきます。後で水晶のケースをアースとハンダする時に使用します(こんなに必要はありませんが・・・)
・抵抗 R3は他の抵抗と実装方法が異なります。
・抵抗まで取り付けた様子。
・コイル3箇所を取り付けます。
・サイドトーンの音量が大きいため、適音化するために、結合コンデンサ(C8 0.1μF)を電源バイパス用(C108 0.01μF)と交換します。
 
・コンデンサを交換した様子。
・コンデンサまで取り付けた様子。

・電解コンデンサを取り付けます。
・極性があります。取付け方向に注意します。

・電解コンデンサで背の低いものがあります。取付け間違えしないよう、C111(47μF 16V)を先に取付けた方がよいでしょう。
 
・ダイオードを取り付けます。
・極性がありますので注意します。
 
・注意 正解は写真と向きが逆です(写真は失敗例)。 写真と同じように取り付けないこと。

・間違ったら一端取り外して写真と逆向きに取り付けます。
・ダイオードまで取り付けた様子。
・トランジスタを取り付けます。プリント板と同じ向きに取り付けます。
・Q6(2N2222A)に放熱板(帽子)を先に取り付けます。
・Q6(2N2222A)に放熱板(帽子)を取り付けた様子。
・Q6(2N2222A)をプリント板に取り付けます。
 
・D6 バリキャップダイオード(2ピン)を取り付けます。
・水晶をプリント板から約1mm離した状態で取付けます。プリント板にぴったりの状態で実装した場合、水晶のケースで回路を短絡させる場合があります。
・リードの切れ端で水晶のケースとアースを接続します。
・水晶のケースをハンダ付けする時に、水晶を痛めないよう、すばやくハンダ付けします。
・8ピンのICを写真右側のように足をICソケットに入りやすいように整えます。
・部品取付けが完了した様子。

・この状態で、電源の+とアース部分をテスターでショートしていないことを確認します。

 
 
Copyright cqcqcq.org 2003-2011. All right Reserved 
(無断使用及び転載は禁止します) 
mail to jf6liujarl.com