◆EQT-1 製作編 応募の契機◆

 * 掲載について快く承諾いただきました「CQハムラジオ編集部(CQ出版社)さん」に心より感謝いたします(06年1月31日)

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応募の契機

ミズホQRPp機 MZ-6Z(50MHz帯 250mW)を入手し、QRPpの出力も確かめたかったので、キャリブレーションさんの FCZ寺小屋シリーズキット206 を製作しました。本機のEsシーズン中「横浜市アマチュア無線非常通信協力会港北支部の移動運用」、移動運用を楽しむ日「ペディション・デー」及び毎年開催される「JARL QRPクラブ主催コンテスト」を通じ思う存分QRPp運用を楽しみました。また各賞(TP賞/QRP100局/W賞/QRPコンテスト)をいただきました。



・以外とQRPpでも通用することがわかり今ではすっかりQRPpにはまっています。

・他のバンドで手っとり早くQRPやQRPpにするには、送信出力端にATT(10dbで1/10、20dbで1/100とか)を入れて出力を逓減する方法がありますが、TP賞を狙うには 送信時の電力 + 受信時の電力で割ったものものが1,000km以上 といった規定があります。市販も無線機はオールモード、オールバンドとなっており余分に消費してしまいます。ローバンド時はコンディションがよいかDXを狙うしかありません。

・ふとCQ誌05年11月号を見ると、究極の省電力トランシーバ「EQT-1」の記事がありました。また下の方にプレゼント応募があったので今後のQRPpで運用できると思い、以下の理由から即応募しました。

1.TP賞が容易に狙えること
2.単三(四)電池×2本(3V)の電源であること
3.7MHz帯であることからQRPpでも遠距離通信が期待できること
4.小型で持ち運びが便利、登山でも苦にならないことから手軽に移動運用が楽しめる
5.見た目、スッキリ、手軽に製作ができそうだったこと
6.こんなにすっきりしていながら RF ATT、RIT、サイドモニター付きで実運用に考慮されていること
7.キットでケース、ツマミ類すべて必要な部材が整っていること
8.CQ誌11月号 巻頭特集 QRPと自作「EQT-1」プロジェクトの紹介 JA1XB 石井さんの紹介記事で全体的に魅力が増したこと




・CQ誌06年1月号にEQT-1当選者が発表されました。「当選してよかったネ〜」とローカル局から言われてびっくりしました。すべての当選者のコールサインに「I」が含まれているのは偶然?


 
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